肌の潤いイメージ

肌のたるみを改善する成分~ヒアルロン酸とビタミンC~

保湿成分として比べられることの多い「ヒアルロン酸」と「セラミド」。

肌のたるみや、保湿にいいという点では同じと言えますが、成分としては別物です。

抜群の保水力で化粧品成分として定着しているヒアルロン酸、効果を詳しく見てみましょう。

また、ヒアルロン酸の効果を支えるビタミンCについても合わせて紹介します。

お肌ぷるぷる、ヒアルロン酸の効果とは?

ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸は皮膚組織の表面から数えて、表皮、真皮、皮下組織の3つの中の真ん中、真皮に存在します。(ちなみにセラミドは表皮にあります。)

皮膚だけでなく眼球や関節部にも多く(もとは牛の眼球から発見された成分)、医療用として使われてきました。

保水力の高さで、スキンケアに応用されてきたのはここ30年の間です。

ヒアルロン酸は、たった1gで5~6Lの水分を含むことができる成分で、ムコ多糖という糖の一種です。

粘り気や弾力のある成分ですが、ヒアルロン酸だけでは保水できません。

同じ真皮にあるコラーゲン・エラスチンという成分が網状になって器の役割をしてくれるので、ヒアルロン酸は保水を保てます。

もともと体にある成分ですが、歳と共に減っていきます。

加齢とともに肌にたるみが出たり関節が痛くなったりするのは、ヒアルロン酸が減ってきているからです。

 

ヒアルロン酸の効果とは?

ヒアルロン酸の摂り入れ方は、化粧品などで外から皮膚に直接塗る方法と、サプリやドリンクなどを飲む方法があります。
取り入れ方によって、ヒアルロン酸の効果が違ってきます。

化粧品の効果

ヒアルロン酸は、分子量が大きいため皮膚に塗ってももともとある真皮には届きません。

しかし、肌表面にとどまって水分の蒸発を防いでくれるので、肌のハリや潤いを保ち、乾燥からくるしわを防いでくれます。

サプリやドリンクの効果

内側から摂り入れることで、もともとあった真皮までヒアルロン酸が届き、ハリを保つだけでなく、関節痛や眼精疲労の改善にもなります。

選び方のポイント

分子量が大きいヒアルロン酸ですが、最近では奥まで届く分子量の小さなものも開発されています。

奥まで届くタイプのものを選ぶなら、ヒアルロン酸の器となるコラーゲンやエラスチンも同時に摂ると肌のたるみやハリになお効果的です。

コラーゲンについては【コラーゲンの正体!?本当の効果を知っていますか?】で紹介しています。

 

化粧品成分のビタミンC。効果はどのくらい?

ビタミンCというと「肌にいい」「美白効果」「シミに効く」など美肌に関するものが挙げられます。

実際、美肌に関する効果が多いビタミンCですから、化粧品にぜひ摂り入れたい成分です。

ビタミンCの効果を詳しく紹介したいと思います。

 

ビタミンCの効果

たくさんの効果があるビタミンCですが、肌に関係あるものを紹介します。

シミ予防&美白

ビタミンCには、シミのもととなるメラニンが作られるのを抑える効果があります。

シミの還元効果

シミは、原因のメラニン色素が肌に残ったままになっている状態です。
ビタミンCは、その残ったメラニン色素を元に戻す(薄くする)効果があります。

肌のたるみ、ハリ、しわの回復

ビタミンCは、コラーゲン作りを促してくれます。
コラーゲンは、ヒアルロン酸の保水を助ける役割があるので、肌のたるみを回復、しわやハリにも効果的です。

肌の老化予防

ビタミンCには、活性酸素を抑える抗酸化作用があります。
肌を健康な状態に保ち、老化を遅らせます。

 

ビタミンCは化粧品成分としては向いていない

良いことづくしのビタミンCですが、

  • 肌に吸収されにくい
  • 空気に触れると酸化が進む
  • 水に溶けると効果が出にくい

といったデメリットがあります。

化粧品成分としては向いているとはいえません。

そこで、化粧品成分として利用できるようにビタミンCを改善、「ビタミンC誘導体」というものが作られました。

化粧品で使われているのも「ビタミンC誘導体」がほとんどになります。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、一度肌の奥に浸透させてからビタミンCへと変化します。

届けたい部分に送ってから変化するので、直接塗るよりもビタミンCの効果が高まります。

化粧品成分なら、ビタミンCよりビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、効果をより高めるために肌へ浸透しやすくなっています。

ビタミンCの効果を化粧品から得るなら、ビタミンCよりビタミンC誘導体と書かれてあるものを選びましょう。

ヒアルロン酸とビタミンCをうまく取り入れて、肌のたるみケアをしていきましょう。


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